Le passe-temps

アクセスカウンタ

zoom RSS 月と菓子パン〔石田千〕

<<   作成日時 : 2011/01/08 17:55   >>

トラックバック 0 / コメント 0

画像女ひとり、気どらぬ町で暮らしている――。近所のとうふやの味を比べる。猫みちを探索する。銭湯で人生の先輩たちの会話を楽しむ。田舎から出てきた父と乾杯する。水泳がちょっとうまくなる。二歳のいなこちゃんを抱っこする。ともだちの家でごはんを食べる。
何気ない日常こそが愛おしい。
みずみずしい感性ときりりとした筆致でエッセイの新時代を切りひらく、石田千の第一作品集。


“森茉莉や高野文子の作品が好きな人が好みそうなエッセイ”ってな紹介をされていたのを真に受けて買ったのが、かれこれ1年以上前。
年明け前にと思い、やっと読みました。

残念ながら、自分の感覚とは合わない文章でした。
日常エッセイものなんですけど、ほのぼのできるかというと、そうでもなく、文章の殆どが侘しい感じなんですよ。
ハッキリ言わせてもらうと貧乏臭い。
気どらない、じゃなくて、気どれない感じ。
休みの日を寝過ごして、午後3時くらいにやっと起きたような寂しさと空しさが本全体に漂っているんですよねぇ…。
うーん…。

森茉莉のエッセイような“平凡な日常”にキラキラした光を与える文章を期待していた自分には物足りなかったです。
(本当に森茉莉レベルに近かったら、本読みの間でもっと話題になってますよね。その時点で気づくべきだった)

色々物足りなく感じましたが、ところどころ面白い文もあったので、日常全般を文章にするのではなく、テーマを一つにしぼって書いた方が光る方なんじゃないかと思いました。
猫関係のエッセイはなかなか面白かったので。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
月と菓子パン〔石田千〕 Le passe-temps/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる