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zoom RSS 花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼【世田谷美術館】

<<   作成日時 : 2017/03/20 11:56   >>

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先日、行ってきました。

『花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼』の情報を知った時、「世田谷文学館」で開催されるものと思いこんでいたんです。
しかし、展覧会の会期中は世田谷文学館さんは改修工事中なんですよね。
(年が明けてからも、「世田谷文学館」だと思いこんでました)

展覧会は「暮しの手帖」全面協力だけあって、すごく充実した内容でした。
花森氏の描いた「暮しの手帖」の表紙の原画や挿絵の原画や肉筆原稿、「暮しの手帖」の広告用版下や、花森氏の仕事道具も数多く展示されており、画材や愛用のカメラだけでなく、華森氏の机も展示されておりました。
展示途中では約20分録音されていた華森氏の肉声が聞けたり、商品テストに使われたアラジンのストーブや洗濯機など、直線断ちで作られたワンピースにリンゴ箱から作られた学習机も展示されていたのが、“凄い!”と、思いました。
「暮しの手帖」時代の仕事の紹介だけでなく、「大政翼賛会」に籍を置いていた頃の作品や、広告クリエイターとして参加していた仕事の紹介もありました。
『花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼』というタイトルに相応しい展覧会で、仕事で一切の妥協を許さなかった「花森安治」らしさが溢れていました。

「花森安治」の作品だけでなく、「暮しの手帖」の読者から募った投稿原稿や、著名人の寄稿も多く展示されており、その中には、やはり森茉莉の肉筆原稿もありました。
「暮しの手帖」1世紀23号に掲載された「匂い」というタイトルのエッセイで、パッパと美しい母親の懐かしい匂いについて語っていました。
(実は図録は、まだ勿体なくて明けておりません。昨日の記憶を頼りに書いています。間違っていたら、相済みません)
自分は森茉莉全集を持っていないので、未読のエッセイのように思っていますが、もしかしたら文庫本のどこかに出ているかもしれません。

正直言うと、花森氏の展覧会開催と聞き、真っ先に「森茉莉関連の原稿とか見られるかも!」と大きな期待をしていましたし、どちらかというと、森茉莉目当てで展覧会を楽しみにしておりました。
しかし、今回、展覧会で花森氏の残した多くの仕事に触れ、花森氏の凄さとが改めて良くわかりましたし、“好きな創作者”の一人として、自分の中で存在がより大きくなりました。

まだまだ書きたい事がありますが、ここで止めておきます。
(1960年代に「暮しの手帖」で書いた“保育園問題”についての感想とか、『一銭五厘の旗』の感想とか!)

本当に良い展覧会でした。
会場も広くて綺麗だし、展示作品も見やすい配置になっているし、物販も充実してたし(すごく散剤した)、ホント、めっちゃアウェイな土地「世田谷様」まで行って良かったです。


下が購入した品物の数々。
図録、クリアファイル大小各2枚、キッチンクロス3枚。
図録がハードカバーでこの厚さで2400円なのはイイんですが、表紙が白なので、まだ開けておりません。
自分の黒い指紋がガッツリつきそうだし。
(花森氏直伝の手作りブックカバーを包装紙か何かでこしらえるしかない)
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キッチンクロスやクリアファイルは「暮しの手帖」の通販会社グリーンショップで購入できます。
キッチンクロス可愛いでしょ。
いつから使おうか迷い中です。
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