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zoom RSS ハッピーエンド〔2017〕

<<   作成日時 : 2018/03/24 15:54   >>

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フランス北部のカレーで建設会社を経営し、大邸宅を構えるロラン家に生まれたエヴは、両親は離婚し母親と二人暮し。親族とは距離を置いていた。母親の入院を機に父親のトマと暮らすことになり、祖父ジョルジュのいるカレーの屋敷に呼び出される。
やがて、裕福な家族三世代の秘密が少しずつ明らかになっていく……。



先日観てきました。
“面白い、面白くない”の二元論で語れるタイプの映画ではないですが、自分は嫌いではないので、鑑賞後も余韻に浸りつつ、今も映画の事を思い出しています。

さて、少しばかり感想を。


エヴがロランの本家に暮らすようになってからなのか、それとも既に綻びは出始めていたのか、裕福で優雅な金持ち一家の秘密が少しづつ現れていきます。

“秘密”というだけあり、人に知られたらヤバくてマズイものばかり。
“バレたら破滅”とまでいくかはわかりませんが、同じような金持ち連中の間では顰蹙モンの内容だと思いました。

金持ち一家だけあって、会社を継いでいるトマの姉のアンヌはバカ息子の不始末は金でサクっと解決しているように見えましたが、エヴが知った父親の秘密は露見したらタダじゃ済まない予感がしました。

家族の秘密が少しずつ明らかになっていく中、父の秘密を知ったエヴにも秘密がある事を祖父ジョルジュは持ち前のカンの鋭さで見破ります。
でも、それは祖父ジョルジュも大きな秘密を抱えていたから、エヴの孤独と苦悩がわかったのでしょう。
祖父と孫娘が静かに互いの秘密と罪を告白し合うシーンは、淡々としているのに美しく、死神と天使の出会いのようにも見えました。

最後に祖父ジョルジュは大きな決断を実行に移しますが、孫娘エヴは祖父の決意を受け、その実行を手助けします。
祖父の車椅子を押す孫娘。下り坂の先には大きな海が待っていました。
二人の間に会話はありませんが、年の離れた人間同士の間だからこそ生まれる不思議な絆を感じられたシーンでした。



自分は、“祖父の決断が完全に実行されれば、タイトル通りだったのに”と思ったのですが、そうは問屋がおろさないのが人生なのでしょうか。

あの後、じいさん助けられちゃったんだろうなぁ…。

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