Le passe-temps

アクセスカウンタ

zoom RSS パッドマン 5億人の女性を救った男〔2018〕

<<   作成日時 : 2019/01/14 15:31   >>

トラックバック 0 / コメント 0

画像

インドの田舎町で小さな工房を共同経営するラクシュミは、新妻のガヤトリが生理の際に古布を使っていることを知る。
ラクシュミは、市販のナプキンが高くて買えない妻のために清潔なナプキンを作ろうと研究に没頭するが、周りの人々から非難されてしまう。
都会に出たラクシュミは、ある素材の存在を知る。



予告編からの好印象通りの良い映画でした。

しかし、最後まで主人公のラクシュミの奥さんに腹が立ってしょうがなかったです。

奥さんのためにラクシュミは必死なのに、“女は恥をかくなら、死んだほうがマシ”とか何とか言って、ずっとウジウジメソメソしてるし!
インドの女性たちのこれまでの歴史や文化と習慣の違いを考えても、ヒドイと思った。
二箇所のシーンで、奥さんのこと“いい加減にしてよ!”って、引っ叩いてやりたくなったもの。
ラクシュミが村人たちから公開裁判みたいな目にあってる時と、ラクシュミの仕事が上手くいって評価された後に電話してたシーン。
もう、スッゲェ!ムカついた!

“自分の夫も守れないのに、女の恥とか言うな! アンタこそ、女の風上にもおけない!”
って思いましたよ。

自分がラクシュミだったら、ナプキン制作の協力者“妖精”ことパリーを選んでたな〜。絶対。
(公式サイトにも出ていますが、女生徒たちにナプキンの使い方を紹介しているシーンの写真があるのですが、あの女性がパリーです。彼女が奥さんだと思い込んでました…)
パリーは薬局を探している時に偶然ラクシュミに出会うのですが、ラクシュミから受け取ったナプキンの使用感が良かったことと、男性であるラクシュミが女性の“月の障り”に理解を示していることに感銘を受け、そのナプキンを村の女性たちに売り歩いてくれるのです。
ラクシュミの作ったナプキン“パリー”は評判が評判を呼び、ナプキン制作機械の発注も増え、貧しい女性たちにも仕事ができ、ラクシュミの仕事は国からも認められることになり、国連でスピーチまですることに。

アメリカから二人で凱旋帰国をするも、結局、ラクシュミは奥さんの元へ帰ってしまうのですが、パリーはラクシュミのために身を引くんですよ。
(ホント、パリーさん、イイ女すぎ!)
“自分といたら、ラクシュミはダメになってしまう”とか言っていましたが、そんなコトはないと思いましたよ。

あーあ。

ラクシュミの“君が一番、君が二番、君が三番、君が四番、君が五番……”
と言いながら、パリーさんにナプキンを渡すシーン、すごく好きなのに…。

実話から材を取った話で、映画は脚色有りというなら、“奥さんもラクシュミの仕事に対して協力的、二人で力を合わせて大成功”な展開させてほしかったです。
(映画冒頭でも“脚色有り”とテロップが出ていましたから)
すごく良い映画だけに、このあたりがすごく引っかかってます。
惜しい、とすら思うし。

いや、もうこの辺は自分が気にしているだけなんで、もう良い映画であることは間違い無しです。


話は変わりますが、映画『パッドマン』の時代背景が2001年と言うことに驚愕しました。
ネタバレには一切触れないよう務めてきたので、映画を観て“え?????? 何??? これ、ニジュウイッセイキに入ってからの話なの???”
と、ホントに驚きました。



感想から離れますが、『パッドマン』のおかげで色々思い出せたので、備忘録として書きます。

かれこれ三十年以上前に出版された「トットちゃんのカルチャーショック」という黒柳徹子さんの対談本の中で、徹子さんがインドの著名な女性とお話している章で、
“インドの女性は月経中は、家の外の離れに居なければいけない習慣がある”
と、語ってらしたのを映画をきっかけに思い出しました。

ただ、その対談相手の女性が言うには、
“月の障りの期間は家事ができないので、女性は休むことができた”とか、
月経の間でも新しいものに触れることは大丈夫なので、
その女性の母上は“新しい生地でサリーを縫ったり、編み物をしたり、赤ちゃんの世話をする時は、赤ちゃんを裸にしてから受け渡しをしていた”
と、話されていました。
映画『パッドマン』を観てから話の内容を振り返るに、この女性の御実家はカースト上位の方だったかもしれません。
映画の中の女性たちは、いくらなんでも…な部屋(外から丸見えだったけど、アレは部屋でイイんですよね?)で月経中を過ごしていましたし…。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
パッドマン 5億人の女性を救った男〔2018〕 Le passe-temps/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる