トルーマン・カポーティ 真実のテープ〔2019〕

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「ティファニーで朝食を」「冷血」などで知られる作家、トルーマン・カポーティの実像に迫るドキュメンタリー。
アメリカに先駆け、日本が世界初の劇場公開。


2020年11月鑑賞。
すごく期待していたドキュメンタリーでしたが、期待ハズレでした。
「肩透かしを食う」とはこのことかと鑑賞後に思いました。
(あまりに物足りなくて、帰宅後『Capote』のDVD再鑑賞しました)

2005年の「Capote」と1967年の「冷血」を再鑑賞して、予習してまで臨みしたが、「カポーティの実像に迫る」と謳いながらも全く迫りきれてない映画でした。
今、振り返っても“ガッカリ”という感想しか出てこない。
(NHK制作のドキュメンタリーの方がまだイイかもしれないとまで思ったし)

戦後アメリカのアートやカルチャー、ファッションが好きな人には楽しめる内容の映画だと思いました。
元々、和洋問わず40年代〜70年代あたりの文化や映画も好きなので、美しい「スワン」の方々も目の保養になりましたし、カポーティの美少年ぶりも堪能できました。
そうなんです。映画というよりもアルバムかカタログを見ているような感覚がありました。
ドキュメンタリー映画ではなく、写真集にすれば良かったのにと思います。

しかし、この映画を観たおかげでフィリップ・シーモア・ホフマン主演の『Capote』の凄さが改めてわかったので、それは良かったと思ってます。
実際に「観る」って大事ですね。

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