冷血〔1967〕

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トルーマン・カポーティによる同名ノンフィクション小説を映画化したサスペンス。
カンザスの田舎町で、一家4人が惨殺される事件(1959年にカンザス州で起きたクラッター一家殺人事件)が発生。
犯人の異常な残虐性が浮かび上がる中、ペリーとディックという対照的な性格の若者ふたりが逮捕されるが…。


淡々として静かな映画でしたが、見応えはあります。
この映画を観てから原作を読んだのですが、ほぼ原作に沿って映画化されていると思います。
出演している俳優が実際の犯人(ペリー・スミス、リチャード・ヒコック)に似ているので、映画というより「実録物」「記録映画」を観ているかのような感覚になりました。
(ただ、あまりに静かに物語が進んで行くので、正直、何箇所かで寝落ちしそうになります)

「事件もの」だからとムダにセンセーショナルに扱っていないので、そのあたりも高評価の一つなのでしょう。
観ておいて損はない作品の一つです。

米国では「冷血」と「カポーティ」のBlu-rayがセットになって発売されていたようです。
日本版のBlu-ray発売はこれからだろうか。

↓映画『冷血』撮影現場のカポーティ
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