オードリー・ヘプバーン 妖精、そして女性として【文藝別冊】

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世界の妖精と呼ばれ永遠のヒロインとして人気を誇るオードリー・ヘプバーン。
生誕90年を機に女優として、一人の女性として、特異な人生を生きたその魅力と実像をあらためて振り返る。



モノクロ写真と文章メインですが、その分「オードリーの魅力」を文章で堪能できます。
池田昌子さんのインタビューと橋本治さん、イッセー尾形さん、長沢節さんのオードリー語りの再録は必読。

特に長沢節さんのコラムは最高ですね。
長沢氏の冷静な観察眼と記憶力のおかげで「スクリーンの外にいるオードリー」の姿を、我々も知ることができます。
生きて動いている「オードリー・ヘプバーン」を現実に見ることができた嬉しさと同時に、長沢氏の「骨格」への情熱も改めて知ることができる貴重な文章です。
あと、「オードリーの脚が意外と太い」ということも、しっかり書いてました。
「他があまりにも細いから、脚は普通」とも。
オードリーはかなりスレンダーなので「脚も棒のように細い」と思い込んでいる方も多いようですが、違います。
バレエをやっていただけあって、健康的でメリハリのある素晴らしい美脚の持ち主なのです。
(「オードリーは細すぎて魅力を感じない」と吐かす不届きな輩が、オードリーの脚線美にノックアウトされたサマをいくつも見てきましたからね。問答無用の美脚です)


あと、河出書房新社さん。
目次に誤字がありました。
「長沢萌」ではなく、「長沢節」です。



オードリー・ヘプバーン 妖精、そして女性として【文藝別冊】
世界の妖精と呼ばれ永遠のヒロインとして人気を誇るオードリー・ヘプバーン。
生誕90年を機に女優として、一人の女性として、特異な人生を生きたその魅力と実像をあらためて振り返る。
【目次】
【インタビュー】
池田昌子 オードリーは“生”に向かって歩きつづける

【論考・コラム・エッセイ】
瀬川裕司 終戦までのオードリー
大久保清朗 乙女と寝台
篠儀直子 ミュージカル映画のオードリー
菅野優香 ヘプバーンの脆弱さと自由
山崎まどか 彼女が描き出した女性像
森下くるみ 伏し目の作る影 

【再録】
双葉十三郎/中野翠/橋本治
イッセー尾形/鷺沢萌/長沢節 etc.

アルバム/ポスターギャラリー etc.

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