私は確信する〔2018〕

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2000年にフランスで実際に起こり、ヒッチコック狂による“完全犯罪”とメディアや世間を騒がせた未解決の「ヴィギエ事件」を題材にした法廷サスペンス。
2000年2月、大学教授ジャック・ヴィギエの妻スザンヌが忽然と失踪、その後、ジャックがスザンヌ殺害の容疑者として裁判にかけられることになった。
ノラはジャックの無実を確信、彼の弁護人となった敏腕弁護士デュポン=モレッティのアシスタントとして事件の真相を探る。



2021年2月鑑賞。
なかなか見応えのある法廷映画でした。

しかし、主人公のノラが何故あそこまで事件にのめり込んだのか、イマイチわかりにくかったです。
弁護士のサポートのために仕事をクビになったり、子どもとの関係も悪くなるし、自分の生活を二の次にしてまでジャックの無実を証明するために奮闘していましたが、どうしても「何故そこまで?」と思ってしまいました。
息子の家庭教師の父親だからとはいえ、少々ムリを感じました。
主人公のノラは映画のために設定されたとのことですが、それならジャックの妹とか「身内」という設定にしてくれたら良かったのにと思いました。
あと、ヴィギエ夫妻側に関して説明不足な感じもしました。
それもあって、劇中の主人公の頑張りに「ムリ」を感じたのかもしれません。

色々と書いてしまいましたが、実際の事件から材をとった法廷映画なので、好きな人は鑑賞して損はないと思います。

ちなみに「ヴィギエ事件」で行方不明となった妻スザンヌの姿は未だに見つかっていないとのことです。

日本語版の「ヴィギエ事件」に関する資料が検索しても出てきませんでした。
事件そのものに興味があったので、残念です。
(仏語版は有ります)

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