2001年宇宙の旅〔1968〕

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午前十時の映画祭にて観賞。

やはり映画館で観るタイプの映画だなと実感しました。
映像美が素晴らしいし、場面のあちこちにアナログ感が見られるのにイマドキのSF映画より「宇宙空間」を感じられました。

ストーリーに関しては、今さら何も言うまい。
未見の方でもキューブリック監督作品の「性格」がわかっていれば、あのような展開でも「あ。やっぱりな」と受け入れられる筈。
『2001年宇宙の旅』はタイトル通り、映画から「宇宙の大きさ」と「地球の進化」が感じられれば良いと思います。
映画としての話の整合性を求める人には向かないタイプの作品ですが、「映画館で一度は観ておくべき映画の一つ」だと思います。


話は変わります。
この「『2001年宇宙の旅』の美術監督を『手塚治虫』に依頼されたが、断った」という話は有名な話がありますが、キューブリック監督は、どこで手塚を知ったのか?
キューブリック監督ファンの方のブログによると、
『鉄腕アトム』は『アストロボーイ』というタイトルで、アメリカで1963年6月22日から1965年6月4日までオンエア。
キューブリックは『博士の異常な愛情』のプロモーションのため、1964年頃にロンドンからニューヨークに居を移していたので、その時期に何度か『アストロボーイ』を観て、その中で描かれていた「未来イメージ」を気に入って、「手塚に美術監督依頼の手紙を出したのではないか」。
という事でした。
依頼を出したのは構想段階でタイトルも未定の時期だったようですが、手塚治虫が依頼を受けていたら、どんな『2001年宇宙の旅』になっていたのか気になるところではあります。

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↓日本版のポスターになります。
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↓宣伝文句に「STARWARS」を出さなくてもなと思いました。
両作品に失礼な気がします。
それ以上に「文部省特選」も不要です。
映画の宣伝として説得力が出るとでも思ったのでしょうか?
こんなの逆効果ですって。観る気が失せますよ。
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