テーマ:江戸川乱歩

乱歩ワールド大全〔野村宏平〕

キャラクター論、トリック分類、マンネリズムと様式美…乱歩狂(マニア)が全著作を超解剖。 渾身の大乱歩論。 乱歩の全作品を網羅した方にも、これから乱歩作品を読む方にもオススメしたい乱歩本。 密林のレビューにもありましたが、巷には乱歩先生の特集本が数多くあり、出尽くしてしまったように思えますが、この本は違いました。…
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ミステリマガジン 2015年9月号

7月28日で没後50年をむかえる江戸川乱歩。本誌では昨年の「幻想と怪奇」にひきつづき特集を行なう。作者が死してなお、映画、ドラマのみならず、舞台、歌舞伎、アニメにまでインスピレーションを与え続けている乱歩作品の魅力に迫る。 自分が初めて読んだ乱歩作品『人間豹』の特集があると知り、購入しました。 『人間豹』が歌舞伎…
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ユリイカ 2015年8月号〔特集*江戸川乱歩〕

嗚呼、何という事でしょう。 自分は、昨年の江戸川乱歩生誕120年と、今年の没後50年であることを失念しておったのです。 そして、最近やっと、没後50年を企画しているユリイカとミステリーマガジン、乱歩ワールド大全の三冊を買ったのでございます…。 (昨年発行された生誕120年企画のミステリーマガジンは取り寄せになりそう…
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戦後池袋の住人・江戸川乱歩が視た世界

本日見て来ました。 が! 嗚呼、何という事でしょう…。 旧江戸川乱歩邸が14日から22日まで無料で公開されていることを、帰宅してから知ったのでございます…。 あ~あ…。 まぁ、平日のどっかで時間つくって行く事にします。 どうせ祝日の期間じゃ、混雑しているだろうし(負け惜しみ) …
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「すべては乱歩から始まった~日本ミステリーの父 没後50年」

撮りだめしたブラタモリを見ようとしたら、こんな素晴らしい再放送が。 確か、見た記憶はあるんですが、再放送に巡り合ったのはラッキーでした。 ありがとう!NHK! NHKアーカイブス「すべては乱歩から始まった~日本ミステリーの父 没後50年」 没後50年を迎えるミステリーの巨匠江戸川乱歩。 数々の本…
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江戸川乱歩の一寸法師〔1955〕

本日初めて鑑賞致しました。 これは先に見た方もレビューで書かれているのですが、この映画の肝は本作の主人公である『一寸法師』を演じた和久井勉氏の存在感につきますね。 (メインキャストが大根なのが、どーでもイイと思えるほど) 本当の小人の方で、すごく身軽で走るのも早かったので、冒頭での女性の片腕を抱えて夜道を小走りに歩くシ…
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夢野久作 あらたなる夢 KAWADE夢ムック

幻想怪奇文学の巨匠・夢野久作の決定版特集。 単行本未収録のエッセイ、猟奇歌、書簡を発掘公開するほか、あらゆる角度からその魅力にせまる。 夢野作品、全て読み切ってないのに、ついカッとなって買ってしまいました…。 だが、後悔はしていない。 未発表・未収録作品が収まっているし、江戸川乱歩の講演と著名人の夢野作品にまつわ…
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多賀新 銅版画展 - 乱歩&魚シリーズ - Shin Taga Exhibition

先日、見て来ました。 多賀作品の実物を見るのが初めてだったので、感動感激でした。 魚シリーズも迫力のある作品でしたが、やはり春陽文庫の乱歩シリーズに目と心を奪われました。 春陽文庫表紙全30作品の展示でしたら、完璧だったのですが(全部はムリだったのか?)、本物が見られただけでも眼福。 実作品を見ると、春陽文庫の乱…
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同性愛【書物の王国10】

同性愛は解決法のない難題であるか? コクトー「白書」、ルイス「薄明り」、ラシルド「アンティノウスの死」、江戸川乱歩「もくず塚」、川端康成「朝雲」など、同性愛をテーマにした作品を収録。 国書刊行会の「書物の王国」全20シリーズ。 ジュンク堂で見かけて以来、幾星霜。 “いつか、全巻揃えたい…”と思っていたらば、このシリ…
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K-20 怪人二十面相・伝〔2008〕

舞台は、1949年――架空都市《帝都》 19世紀から続く華族制度により貧富が二極化する帝都。そんな中、富裕層のみをターゲットとし、次々と美術品や骨董品を、魔法のような手口で盗んでしまうK-20と呼ばれる≪怪人二十面相≫の出現が世間を騒がせていた。 主人公は怪人二十面相に騙され、二十面相に仕立て上げられたサーカスの曲芸師・平吉。 彼…
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少年少女昭和ミステリ美術館―表紙でみるジュニア・ミステリの世界

「少年探偵団」「名探偵ホームズ」「怪盗ルパン」の3大シリーズをはじめ、昭和20~50年代の児童向けミステリの表紙絵約400点をオールカラーで集大成したヴィジュアルブック。 去年、書店で見かけて、ようやく購入いたしました。 (なかなかのお値段だったので、先延ばしにしていたんです) この『少年少女昭和ミステリ美術館…
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天野喜孝 乱歩幻影画集

個人的には乱歩作品の挿画は「江戸川乱歩×多賀 新」が鉄板、と思いこんでいるのですが、天野氏の作品群も妖艶で美しいですな。 (どちらのカバー絵も小説のネタバレをせずに、作品の魅力を伝えようとしているトコロは共通していますな。以前の角川文庫の表紙の絵も好みなんですが、表紙でネタバレぶちかましているトコが少し不満…) …
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緑衣の鬼〔江戸川乱歩〕

探偵小説家の大江白虹とその友人が銀座で目撃した怪事は、通行中の若い女に襲いかかる巨人の短剣の影であった。 緑につつまれた怪人のナゾを追う大江と名探偵・乗杉龍平。 ―この世ならぬ恐怖の世界を現出した「緑衣の鬼」。 イーデン・フィルポッツの「赤毛のレドメイン家」の翻案だそうです。 元ネタは未読です。 ポプラ社のジュブナイル…
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猟奇の果〔江戸川乱歩〕

愛之助は猟奇の徒であった。 愛之助の大学以来の友に品川四郎という通俗科学雑誌社を経営する男があった。 招魂祭でにぎわう九段で、愛之助はその品川に瓜二つのスリに出会ったことが、それからの怪奇な事件の幕明きであった! 銀座裏の陰気なカフェーでポン引き紳士にさそわれ、愛之助は「秘密の家」に案内された。そして、そこで見たものは? 品川四…
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白髪鬼〔江戸川乱歩〕

九州の西岸にあるS市の旧家大牟田家のあるじ、子爵の敏清は、当時18歳の美女瑠璃子を妻とし、親友川村義雄と三人でしあわせな日をおくっていた。 しかし、川村と瑠璃子の邪恋の犠牲となり、敏清は地獄岩から落とされた。 墓所の穴蔵に入れられた棺の中で敏清は息をふき返したのであった。暗黒の世界にとじこめられた恐怖は、敏清の黒髪をしらがに変えてし…
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妖虫〔江戸川乱歩〕

悪魔の指さすところ、全裸体の若い娘が、十字架に手をひろげ、股をひろげてくくりつけられ、両の乳ぶさのあたりに二つのほら穴があいて、そこから流れ落ちた血潮が下半身をあけに染め、苦悶の形相ものすごく、歯を食いしばって息絶えている! 悪魔の紋章“赤いサソリ”をのこして去る凶悪犯人がねらうものは何? 谷中の化け物屋敷で殺されたのは、ミス・ニッ…
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魔術師〔江戸川乱歩〕

探偵小説の一大金字塔!不滅の足跡を遺す巨星・江戸川乱歩の長編傑作! しばしの休養のため湖畔のホテルにやってきた名探偵明智小五郎は、東京の大宝石商の娘玉村妙子と知り合ったが、それが玉村家の怪事件へかかわり合うことになる始まりだった。 玉村宝石王の実弟福田得二郎のところへ簡単な数字の幽霊通信がきはじめた。それが「一」となり「0」となった…
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悪魔の紋章〔江戸川乱歩〕

H製糖株式会社取締役・川手庄太郎は差し出し人不明の脅迫状に悩まされていた。 川手氏とふたりの娘の命をねらう不敵な復讐者とは、いったい、その正体はなんであったか? 川手氏の依頼を受け、しろうと探偵で法医学界の権威・宗像隆一郎博士は、犯人究明に立ちあがった。 おそるべき復讐者の手で宗像博士の助手木島は殺された。そこに残されたものは、奇…
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三角館の恐怖〔江戸川乱歩〕

隅田川近辺の川岸に建つ石とレンガの古色蒼然たる3階建ての洋館―元は正方形の屋敷だったものを対角線で真二つにしたため、付近の人々から三角屋敷とも三角館とも呼ばれる蛭蜂一族の洋館で、1月下旬の雪の日の深夜、突如として1発の銃声が鳴り響いた。 二つの蛭蜂家には、双子の当主が生き残り競争を賭けた巨万の遺産相続権をめぐる執念の敵意が、異様な情況…
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化人幻戯〔江戸川乱歩〕

25歳の独身青年庄司武彦は、もと侯爵大河原義明の秘書役をつとめることになった。 大河原家の若い夫人由美子は、もと大名華族のお姫様であり、その美貌に武彦はひかれた。 大河原家に出入りするふたりの青年、姫田吾郎と村越均の間には険悪な空気が流れていた。 熱海魚見崎にある別荘にでかけた大河原夫妻と武彦は、切り立った断崖から海面へ転落してい…
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暗黒星/闇に蠢く〔江戸川乱歩〕

戦災で廃墟に化した大都会東京の中で、ここ麻布K町に焼け残った赤レンガの怪西洋館があった。そこには奇人資産家として知られる伊志田鉄造氏一家が住んでいた―。 長男の美青年一郎とその姉の綾子のうえに奇怪な、そしてぶきみな脅迫の牙が迫る。 一郎の依頼で名探偵・明智小五郎と助手の小林少年は伊志田邸に怪人のナゾを追う。明智を嘲弄するかのごとき悪…
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丸尾末広展「乱歩パノラマ」出版記念原画展【スパンアートギャラリー】

本日、見て参りました。 11時すぎに入ったので、ゆっくり観賞することができました。(でも、芳名帳は二番目だった…) カラー絵が美しいのは、もう当然でして、下描き段階での完成度の高さに改めて驚きました。 “プロの仕事だなぁ…”と惚れ惚れいたしました。 美しい絵の数々に感動。 眼福ありがとうございました。
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乱歩パノラマ 丸尾末広画集〔丸尾末広〕

最高! 保存用にもう一冊買わねば。 この内容で2000円しないなんて、太っ腹すぎますでしょ。 カラー絵の美しさは言わずもがな。 「パノラマ島綺譚」の未使用原稿の完成度に驚愕しました。 「踊る一寸法師」の漫画作品は二色刷りで見ると、また雰囲気が変わって良かったです。 短編だからか、「パノラマ」や「芋虫」に比べる…
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影男〔江戸川乱歩〕

影男!その正体は、速水荘吉・綿貫清二・鮎沢賢一郎・殿村啓介・宮野緑郎と無数の名をもつやせた男。 さらに小説家としては佐川春泥という名で知られ、その執筆する怪奇異風の小説は世にもてはやされていた。 このふしぎな男は何をもくろむのであったか! どんな人間ももっているヒミツの裏側を探求するのが影男の目的であった。 影のような人間に変化…
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地獄の道化師・一寸法師〔江戸川乱歩〕

小林紋三は浅草公園を散歩中、ぶきみな一寸法師に出会った。 その一寸法師が紋三の前に落としたふろしき包みの中には、青白い死人の切断された腕が入っていた。 ――名作「一寸法師」と「地獄の道化師」の二大作を収録。 『地獄の道化師』は猟奇的な場面の続く恐ろしい話ではありますが、犯人が最後の最後まで“ピエロ”だったのが、なんともやり…
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黄金仮面〔江戸川乱歩〕

突如!大東京にその姿を出現させた“黄金仮面”とは!? 上野公園で開催された産業博覧会に出品された日本随一の大真珠、その値5000万円といわれる「志摩の女王」をねらう黄金仮面。 そしてまた、日光山中C湖畔の華族鷲尾家の広壮な別邸で発生した怪事件とは? しろうと名探偵明智小五郎の推理は冴えわたる。 さらに驚天動地の怪事件は続出する。…
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黒蜥蜴〔江戸川乱歩〕

「美しい女の左の腕に、1匹の真っ黒に見える蜥蜴がはっていた。それが彼女の腕のゆらぎにつれて、吸盤のある足をよたよたと動かして、はいだしたように見えるのだ。」 怪奇なとかげの刺青をもつ世紀の女賊黒蜥蜴! 緑川夫人に変装して狙う獲物は何!? 大阪の大宝石商・岩瀬庄兵衛の娘・早苗の誘拐をたくらむ黒蜥蜴は、「今夜12時を注意せよ」と不敵な…
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月と手袋〔江戸川乱歩〕

シナリオ・ライター北村克彦は高利貸し股野重郎の妻あけみと通じ、股野を絞殺した。 夜空には化けもののような巨大な赤い月がでていた。まるで凶事の前兆のように…。 克彦とあけみは股野殺しを巧みなトリックでのがれようと図り、すべては順調にいったかと思われたが、その奸計のまえに立ちはだかったのは警視庁捜査一課の花田警部であった。 そして、花…
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吸血鬼〔江戸川乱歩〕

初秋の塩原温泉、塩の湯A旅館で世にも奇怪な毒薬決闘が行なわれんとしていた。ひとりの美女柳倭文子をめぐっての美青年・三谷房夫と画家・岡田道彦との決闘であった。 決闘に敗れた岡田は“畑柳未亡人”という不思議な言葉を残して温泉から去っていった。 三谷と倭文子が泊まる旅館へ、蛭田嶺蔵と名乗る唇の無い骸骨男がやってきた。 幽鬼のような不気味…
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ペテン師と空気男〔江戸川乱歩〕

わたし、野間五郎は青年時代から物忘れの大名であり、友人から、空気のようにたよりない男といわれ、そこから「空気男」というあだなが生まれていた。 そのわたしが、なんとなく汽車に乗りたくなり、静岡までの切符を買って乗った車中で、ふしぎな黒ずくめの服の紳士と会った。悪魔のメフィストじみた風貌のその黒服紳士こそジョーカー・伊東錬太郎であった。 …
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