テーマ:森茉莉

父と私 恋愛のようなもの〔森茉莉〕

「パッパとの思い出」を詰め込んだ宝物箱。甘く優しく、それゆえ切なく痛いアンソロジー。 単行本未収録16編を含む51編を収録。 単行本未収録16編とありますが、51編の中で初めて読んだ(ような気がした)のは、 第二章の 「運動会と私」 「小さな反抗」 「まま母への恐れ」 「宿題と父」 第三章の 「旅」…
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幸福はただ私の部屋の中だけに〔森茉莉〕

好きな場所は本や雑誌の堆積の下。アニゼットの空瓶に夜の燈火が映る部屋。黄色い西洋水仙を挿すのはピックルスの空壜。お湯に入って清潔な体をタオルで拭く気分のよさ、タオルやソックスを選ぶ情熱、そして、そして…。 美しいものに触れて子どものように心を震わせ、人生のそばにはいつも「書くこと」があった作家・森茉莉の暮らしと生き方のエッセイ。 …
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花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼【世田谷美術館】

先日、行ってきました。 『花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼』の情報を知った時、「世田谷文学館」で開催されるものと思いこんでいたんです。 しかし、展覧会の会期中は世田谷文学館さんは改修工事中なんですよね。 (年が明けてからも、「世田谷文学館」だと思いこんでました) 展覧会は「暮しの手帖」全面協力だけあって…
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贅沢貧乏のお洒落帖〔森茉莉〕

鴎外見立ての独特の色みの帯や晴れ着、シベリア鉄道で届いたドイツ製の子供服、夫から贈られた結婚指輪に刻まれていた言葉やダイアモンドにエメラルド、巴里の香水や手袋のお店。もちろん、テレビに出てくる芸能人のファッションチェックの目も冴える。 どんな日でもお金さえあれば、好きな洋服を買いに出かけたかった貧乏ファッションマニア森茉莉の目にも…
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紅茶と薔薇の日々〔森茉莉〕

両国の角力見物に欠かせない青々とした固めの枝豆、美味しいものでごはんを食べないと小説がうまく行かない、パッパがポケットに入れて持ち帰った天皇陛下のお菓子、愛すべき下北沢商店街の料理店「スコット」…森鴎外の娘にして無類の食いしん坊、森茉莉が描く美味の世界は懐かしくて愛おしい。 単行本未収録作品16編を含む珠玉の53作を編んだ絶味アン…
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花森安治伝 日本の暮しをかえた男〔津野海太郎〕

全盛期には100万部を超えた国民雑誌『暮しの手帖』。 社長・大橋鎭子と共に会社を立ち上げた創刊編集長・花森安治は天才的な男だった。高校時代から発揮した斬新なデザイン術、会う人の度肝を抜く「女装」、家を一軒燃やした「商品テスト」。 ひとつの雑誌が庶民の生活を変え、新しい時代をつくった。その裏には、花森のある決意が隠されていた――。…
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饅頭茶漬け

意外にはまる?森鴎外が愛した「まんじゅう茶漬け」がお汁粉みたい ttp://matome.naver.jp/odai/2141775680632203501 上記で様々な饅頭茶漬けのアレンジが見られました。 皆さん、チャレンジャーだな~~~。 自分は食の冒険ができないタチなので、どの饅頭茶漬けレシピも見るだけで楽…
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鴎外親子が訳したグリム童話【文京区立森鴎外記念館】

行って来ました【文京区立森鴎外記念館】。 思ってたより大きく立派な建物で驚きました。 (驚き過ぎて写真撮ってくんの忘れた) 以前から“行こう。行こう。”とは思っていたんですよ。 しかし、なかなかねぇ…。 『鴎外親子が訳したグリム童話』、この展示企画が無ければ、鴎外記念館へ行くのを先延ばしにし続けていたかも? 自分…
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妻への手紙〔森鴎外/著 小堀杏奴/編集〕

日露戦争に軍医として出征した鴎外は、新妻しげに宛て、何通もの手紙を書いた。 姑と折り合いの悪い妻や、幼い娘茉莉の身を案じる、夫として、父親としての鴎外。 やんちゃな子どもをさとすような、こまやかな心づかいにあふれた文面から、家庭人としての明治の文豪の像が生き生きと浮かびあがる。 去年買った本なのに、全く手が付けられず、今年…
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森茉莉 総特集 天使の贅沢貧乏 増補新版  KAWADE夢ムック

書店で見て、ビックリしました。 “森茉莉生誕110年記念だから、新しい特集本を出したのねっ!” と、思ったのも、ほんっっっの一瞬(いや、一瞬もなかったかも?)で、 表紙の見慣れた見出しをザッと読んで、 “あ。焼き直しですか…” と、あっっっ!という間にテンションが下がったものの、 『【増補】森茉莉 新発見エッセイ』 …
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森茉莉生誕110年記念「甘い蜜の部屋」【ヴァニラ画廊】

最終日に観てきました。 初めて見る作家さん達の作品が多く、作家ごとの『甘い蜜の部屋』の解釈を堪能いたしました。 “もう少し展示作品があったらなぁ…”と、思いましたが、 森茉莉生誕110年記念を形にされたことが嬉しいですな。 しかしー。 正直、言わせてもらうと、森茉莉の生原稿がまた見られたことが一番嬉…
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作家の食卓〔コロナブックス編集部〕

美食家で食いしん坊の作家は朝昼晩に何を食べていたか― 立原正秋、石川淳、永井荷風、檀一雄、色川武大、円地文子、寺山修司、澁澤龍彦、森茉莉ら20名の食卓と好みの店の味を紹介する。 森茉莉目当てで購入しましたが、どの作家の方の食卓も魅力たっぷりです。 寝る前に読むのは危険な本かもしれませんが、寝る前だからこそ、目のご馳…
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作家のおやつ〔コロナブックス編集部〕

「三島由紀夫から森茉莉まで、美味しい、おやつのアルバム。」 この紹介文にひかれて購入しました。 お目当ての森茉莉以外も、魅力的なおやつの紹介が盛り沢山で、ダイエット中に読むのは危険な本だと思いました。 手塚先生のように明治の板チョコを乱食したくなるし、市川監督のようにアラレを袋ごと抱えてポリポリ食べたくなるし、茉莉…
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花森安治のデザイン〔暮しの手帖社/編集 花森安治/著〕

雑誌『暮しの手帖』の創刊から30年の間、編集長をつとめた花森安治。 花森安治が手がけた『暮しの手帖』表紙原画103枚を収録、写真表紙のフィルム、レイアウト指定紙、カット、手書き文字、新聞広告版下、年賀状など、をまとめたアートブック。 うっかり立ち読みしてしまったせいで、花森氏のデザインセンスに魅了されてしまい購入し…
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花森安治―美しい「暮し」の創始者〔文藝別冊/KAWADE夢ムック〕

雑誌「暮しの手帖」の初代名物編集長、生誕100年を迎える花森安治の総特集。 鋭い言論と徹底した美意識に基づく誌面づくりで権力に切り込み、生活者に寄り添った唯一無二の人物像に迫る。 最初に白状しておきます。 早川氏が小出しにしてくる未読、未見の森茉莉エピソード目当てに購入しました。 (案の定、森茉莉が喜多方へ疎開中…
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社会時評集 花森安治「きのうきょう」

本書は、昭和29年、32年、38年と朝日新聞朝刊に、それぞれ半年間にわたって毎週連載されたコラム75編を収録したもの。 その半世紀も前に書かれた、当時の社会風俗に対する辛辣な批評は、時を越えて胸に響き、同じことを繰り返してはならない、と警告している。 また、花森安治が書いたもので、はじめて活字になった、神戸三中・同窓会報に掲載された…
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魔利のひとりごと〔森茉莉/著 佐野洋子/画〕

「私は森茉莉から沢山のものを学んだ。幸わせで美しい世界は存在するものではなく、自分で勝手に創り出すものである、もうそれは、事実がどうであれ強引に 創り出すものであって、それが出来る魂を大切に大切に手入れをしなくてはいけないという事であった」(佐野洋子)。 茉莉の作品に触発されエッチングに取り組んだ佐野、二人の豪華な紙上コラボ全開。 …
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劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち〔萩原朔美〕

《面白い人が居ない時代は不幸だ。しかし、面白い人を求める時代はもっと不幸だ》――。 戦後最大の奇書『家畜人ヤプー』の覆面作者・沼正三、「パルコ」の時代を演出した増田通二、「暗黒舞踏」の 王・土方巽、森鴎外の長女にして「ドッキリチャンネル」の森茉莉、「天井棧敷」で素人を演劇人に育てた寺山修司……。 あの時代のホンモノの才人たちが鮮…
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父からの贈りもの-森鴎外と娘たち展【世田谷文学館】

雨の中を行ってきました。世田谷文学館まで。 しかし、雨のお陰か開場と同時に入ったお陰か、入場客は自分を入れて数名ほどでしたので落ち着いて観賞できました。 展示されている資料の充実ぶりは、さすがでしたね。 森鴎外の直筆の原稿や家族に宛てた手紙や遺書、着用していたコート、妻・志げの写真、小堀杏奴の描いた油絵や絵はがき、森茉莉の…
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世田谷文学館開館15周年記念『父からの贈りもの 森鴎外と娘たち展』

これは書いておかないと。 今年の10月から11月末まで世田谷文学館開館15周年記念『父からの贈りもの 森鴎外と娘たち展』が開催されるそうです。 “フライヤー出てるかな?”と探したのですが、無かったです。 まぁ3ヶ月以上先ですしね…。 星新一展を観賞後、世田谷文学館の常設展で、森茉莉さんのコーナーにある「気紛れ書き」の…
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私の中のアリスの世界〔森茉莉〕

“永遠のアリス”森茉莉の星屑の様な生の欠片を集めた、エッセイのジュエリー・ボックス。 全集未収録作品も多数収録。 読めばあなたも不思議の国へ。 既に著者のファンの読者も、これから著者の世界に入ろうとする読者にも楽しめる、ベスト・オブ・森茉莉。 “全集未収録作品も多数収録” この帯の言葉につられて購入してしまいましたが、…
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朽葉色のショール〔小堀杏奴〕

父の日常生活は常に規律正しかった。……生活の総てに秩序ある静けさが漂っていた……(「離脱」) 森鴎外の娘である著者が父に纏る様々なエピソードを記す。 姉茉莉のこと、父を訪れた人々の素顔、身辺の雑事を始め鴎外を敬慕してやまなかった太宰治のことや中勘助の詩について、永井荷風と著者との関わりなど、鍛えられた見事な文章で綴るエッセイ三十九篇…
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小さいころに置いてきたもの〔黒柳徹子〕

『窓ぎわのトットちゃん』に書けなかった、私の秘密。 先に逝った大切なひと、今そばにいる大好きなひと。 まっすぐな視線でつづる、にぎやかですこやかな日々。 森茉莉さんのエピソード目当てで購入して、真っ先にそちらから読み始めました。 ごめんなさい。 「女流作家M・Mさん」は、作家・森茉莉と女優・黒柳徹子の著名人同士の交…
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マドゥモァゼル・ルウルウ〔ジィップ/著 森茉莉/訳〕

おしゃまな貴族のおてんば娘、ルウルウが繰り広げる日常の大冒険!薔薇十字社からの単行本刊行より三十余年、ついに待望の新装復刊。 本文二色刷の豪華仕様。挿画=宇野亜喜良/解説=中野翠 先日、購入いたしました(本当はクリスマス当日に買いたかった) 装丁がシックで素敵。 初めて読むので、ちょっとドキドキしております。 感想…
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作家の風景〔小島千加子〕

文芸誌の編集者一筋に40年。 個性豊かな文学者の傍らにあって、創り出された作品の最初の読者という、余人に許されぬ至福の瞬間を享受し得た著者が、詩神に捧げる讃歌。 森茉莉の話を目当てに購入しましたが、作家それぞれのエピソードを読んで作品そのものにも触れてみたいと思えましたし、紹介されている作家達の素顔が見えてくるだけでなく、戦…
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鴎外の子供たち〔森類〕

鴎外の子供たち―於莵、茉莉、杏奴、類。 みなそれぞれ、強い個性を持ち、父親を愛し愛されていた。 しかし兄姉間の仲は、そううまくはいかなかった。 妻志け、子供たちを取り巻く不協和音。 明治の文豪のプライヴェートな部分を末子の目が捉えた貴重な書。 森茉莉以外の目線で語られる森鴎外が見えてくる本。 茉莉さん以外の&#404…
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マリアの気紛れ書き〔森茉莉〕

鋭い直感力と眼識、截然とした好悪感で綴った長編エッセイ。 『マリアの目とフランス人の目との出会いはやっぱり、イリオモテヤマネコ同志の出会いだった』…など、極めつきの表現でピタリと決めた文章が随所にひかる。 文学や文学者について書かれた珍しい一冊。 心に浮かんだ事や気になる事を次から次に書いている32のエッセイ。 身内の話…
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ぼやきと怒りのマリア―ある編集者への手紙〔森茉莉/著 小島千加子/編集〕

自己宣伝する特性の裏に隠された森茉莉のもう一つの顔。 彼女の創作衝動を成す精神の暗黒面を垣間見せる書簡。 「森茉莉全集」に収録しきれなかった、編者の手元に残された書簡172通を年代順に収録する。 森茉莉が好きならば、予想のつく言動が手紙のあちこちから見られるので、“やーっぱ、めんどくさいヒトだったんだな~”ってコトが、この…
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甘い蜜の部屋〔森茉莉〕

少女モイラは美しい悪魔だ。生まれ持った天使の美貌、無意識の媚態、皮膚から放つ香気。 薔薇の蜜で男達を次々と溺れ死なせながら、彼女自身は無垢な子供であり続ける。 この恐るべき可憐なけものが棲むのは、父親と二人の濃密な愛の部屋だ―。 大正時代を背景に、宝石のような言葉で紡がれたロマネスク。 第3回(1975年/昭和50年)泉鏡花文学…
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森茉莉―贅沢貧乏暮らし〔神野 薫/著〕

森鴎外に溺愛された“薔薇くひ姫”の白日夢。 その父の死後、初めて茉莉の自らのアイデンティティを探るたびが始まった。その破天荒な日常生活を愛用の品、彼女を支えた人たちの証言から綴る。 amazonのレビューには色々と書かれていますが、“森茉莉が語られているの本”の一つとして持っていても損はないものだと思います。 茉莉さんの生…
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