シング・ストリート 未来へのうた〔2015〕

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「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の半自伝的作品で、好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んだ少年の恋と友情を、1980年代ブリティッシュサウンドに乗せて描いた青春ドラマ。




80年代洋楽に洗礼を受けた方々なら、劇中に流れる音楽にシビれまくり、当時を回想しつつ映画を堪能できるでしょう。
自分はDuranDuran「Rio」にヤられました。
(ジョン・テイラー好きだったから、劇中で何回も名前が出てきて嬉しかった)

映画の展開については、色々ツッコミどころはありました。

“主人公が一目惚れするヒロインが、大人っぽいというより老けて見える”とか、
“家庭環境がままならないのに、バンドのための楽器が揃いまくってる”とか、
“音楽センスのあるメンバーが簡単に集まり過ぎだろう”とか、
“ひきこもり気味の兄貴も、あんだけ頭切れるなら、家出た方がよくないか”とか、
“生育環境もタチも悪そうな不良が、あっという間に仲間になった”

……などなど、
まだ他にも言いたいコトがあるんですが、爽やか青春音楽映画に、これ以上ツッコミを入れるのはヤボというものでしょう。

15歳あたりの少年だと年上の大人っぽい少女にひかれるのは有りがちなことだし、家族を蔑ろにする親父にかぎって、外でエエカッコシイができる道具“楽器”(または趣味)に金を湯水のように使いまくるとか、これもまた有りがちですからね。
このあたりは現実味が伝わってきました。

色々書いてしまいましたが、なかなか良い映画だと思います。

最後の主人公とヒロインの希望溢れる旅立ちのシーンで涙が出てきましたよ。
エンドロールで流れる音楽と台詞も良かったです。
(アレは、やはり、ロンドンでレコード会社と契約にこぎ着けたって思ってイイのかな?)

パンフレットもデラックス盤を買ってしまいました。
FB上で知りましたが、ホントにLPサイズで驚きました。
大きめの袋を用意してましたが、さすが「ヒューマントラストシネマ有楽町」。
LPサイズパンフレットは大型の袋に入れてくれました。


そうそう。
この映画、監督の半自伝的作品だそうで、どこからどこまでが自分の経験なのでしょう?
パンフレットを読めばイイことなのかもしれませんが、勿体なくてまだ未開封です。

以下がパンフレットの画像です。
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