特別展示 HNコレクション「シリアルキラー展2 前期」【ヴァニラ画廊】

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やっっっっと!見てきました!

今回の『シリアルキラー展2』は前期・後期にわかれているからか、作品の展示数は前回より比べて少ない感じがしましたが、その分、一つ一つの作品をゆっくり見ることができました。

しかし。
正直言いますと、前回ほどの興奮や衝撃は感じなかったのです。なのに、観賞後は何ともいいようのない疲労感を味わいました。
会場から離れて地下鉄に乗って、やっと一息つくことができ、展示内容を反芻することができました。

前回はアイリーン・ウォーノスの手紙が印象に残りましたが、今回はイアン・ブレイディの手紙が印象に残っています。
コレクターのHN氏がイアン・ブレイディと2年間手紙のやり取りをしていた時、「ムーアズ殺人事件」を題材にしたエドワード・ゴーリーの「おぞましい二人」のコピーを送ったそうですが、当人は知らなかったそうです。
イアン・ブレイディの手紙と一緒にゴーリーの「おぞましい二人」も展示されていました。

あと、もう一つ。
ジョナサン・デミ監督を追悼し、急遽特別展示されることになったHN氏のコレクションの「ドクロメンガタスズメ(標準和名はメンガタスズメ)の標本」も迫力ありました。
シリアルキラー達の作品群が霞むほどの生々しさでした。
“ ドクロメンガタスズメは、全て本物なのだろうか?”と、失礼なことを考えてしまいました。
確か、標本は4頭がケースに飾られてあったので、かなり珍しい模様の蛾だと思うので、“4頭もあるなんて凄いなぁ”と、感心もしたのです。

話は少し変わります。
自分は蛾より蝶の方が苦手なのですが、あんなモンがアジア全域に分布しているなんて、信じたくないです。
しかし、日本の埼玉県のレッドリストでは、絶滅危惧種に選定されているとか。
(蛾だけでなく、虎なども絶滅に追い込む人間が、やはり一番恐い存在なんですかねぇ…)



第二弾を期待していましたが、まさかホントにやるとは思ってなかったです。
今日は開場と同時に入場しましたが、平日なのに続々と人が入ってきて、この展覧会の人気ぶりの凄さを思い知りました。
あと、前回よりパンフレットがグレードアップしているように見えました。

来週から始まる後期も楽しみです。
勿論行きます。


特別展示 HNコレクション「シリアルキラー展2 前期」【ヴァニラ画廊】
〔前期:2017年5月11日~6月11日〕
連続殺人犯たちによる作品や手紙、資料などを収集するHNのコレクション展『シリアルキラー展』の第2弾。
犯罪者たちの制作した作品を、解説や資料による背景の解説と共に展示。
〔展示内容〕
自分は「サムの息子である。」…デヴィッド・バーコウィッツ
パリの吸血鬼…ニコラス・クロー
描き続けた一人の少女…ハドン・クラーク
人肉ハンバーガーショップ…ジョー・ロイ・メセニー
妄想のお告げ…ハーバート・マリン
殺人ホテル…ハーマン・ウェブスター・マジェット
【HN コレクション特別展示】
デニス・レイダー/ジェレミー・ジョーンズ/イアン・ブレイディ/ジョン・ヘイグ/ジェフリー・ダマー
【特別展示】
ゲイリー・リッジウェイの手紙

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