声優夫婦の甘くない生活〔2019〕

goldenvoice_jpn.jpg

1990年代初頭にソビエト社会主義連邦(現ロシア連邦)からイスラエルへと移住してきたユダヤ人声優夫婦の悲喜こもごもを描くハートフル・コメディー。


邦題通り『声優夫婦の甘くない生活』をシビアに優しく温かく描いていた映画でした。
今でも「百万本のバラ」を聞くと、ラヤが電話で歌っているシーンを思い出してしまいます。


そして、監督の映画愛とフェリーニ愛も溢れていた映画でもありました。
90年代のソ連の映画事情やソ連でのフェリーニの評価を知ることもできました。
(特にフェリーニが大好きだという理由は、監督自身も幼少期を過ごした当時のソ連圏で観ることのできた、数少ない外国映画の監督のひとりだったからだそうです)
↓合成っぽいけど、良い写真。
goldenvoices_ff.jpg


傑作とまでいかないかもしれませんが、良作の一つだと思いました。
未見の方は是非。


↓『声優夫婦の甘くない生活』本作でオマージュが捧げられている名匠フェデリコ・フェリーニ監督の『ボイス・オブ・ムーン』版ビジュアル。
(1990年日本公開時のデザインをイメージ)
goldenvoices_jpn_ff.jpg

この記事へのコメント