ホモ・サピエンスの涙〔2019〕

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『散歩する惑星』『さよなら、人類』などのロイ・アンダーソンが監督を務めた異色のドラマ。
年齢も性別も時代も違う人々が織り成す笑いと涙の物語が、ワンシーンワンカット撮影や手描きの背景画、模型の使用といった独特の手法でつづられていく。


2020年11月鑑賞。

ミヒャエル・エンデの「鏡の中の鏡」が好きな方はハマる映画だと思いました。
自分はハマりました。

時代も世代も異なる人々の人間模様を33のシーンに分けて描いており、その全てのエピソードは関連性はありません。
あえて、映画としての整合性を持たせないように見えました。

しかし、最後のシーンで「実は全て繋がっている。無関係では無い」「そして、物語は何度も生まれ続いて行く」と思わされました。
(良い意味で観客が自由な解釈のつけられる結末になっているなと)

それぞれ独立した異なる物語と思わせておいて、最後にはキレイにまとめて終わらせているところが「鏡の中の鏡」っぽいなとも思いました。



↓廃墟となった都市を浮遊する二人の男女。
 映画のポスターとフライヤーに使われるだけありますね。このシーンは別格に良いと思います。
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↓以下はIMDbの画像ですが、気に入ったシーンをいくつか保存させてもらいました。
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↓日本版のフライヤーのキャッチコピーは最悪ですね。
 こんな安っぽいキャッチコピー見たのは久々です。
 映画の良さが全く伝わってないと思う。
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